高校受験体験記:予備校と集団塾で対策

現役美大生で高校も美術系の大学にかよっていいたunyucaさんの高校受験体験記です。

自分の夢を追って受験校を決定

普通科ではなく、普段の授業の時間のなかで美術を学べる美術科のある高校を探していました。
埼玉県内に県立で美術系の高校は他にもいくつかありましたが、その中でも学校の設備、教師陣、展覧会に飾ってある作品、学校の広さから総合的に判断しました。

また、美術科だけでなく、普通科、書道科、外国語科、音楽科といった学科があり、ひとつだけでなく多様な価値観や授業に触れる事ができると思ったのが一番の理由になります。

先攻学科ということもあって、偏差値自体は高くなく平均的で、教師や親からは他の学校にしたほうがいいと言われ他の学校とも迷いましたが、どうしても美術について学ぶ時間を最大限にとりたいと結論付いたので、その高校の美術科を受験校にすると決めました。

5教科は集団塾で対応

私の受験した学校では、五教科の筆記試験とは別に実技試験があったので、その二つの両立に非常に苦労しました。
実技試験は、主に土日に美術系の予備校に通い、その時間内ですべて済ませるようにしていました。

五教科の勉強の方は、上位の成績で合格できるようにケアレスミス、見落としがないかを注意しました。
初めは個別指導の塾に通っていたのですが、受験半年前には集団がたの塾に切り替えて、基礎と応用を繰り返しました。

周りの子達が全員トップ校を狙うような子達だったので、その熱量に負けないように食らいついていくのが大変というか、とてもプレッシャーを感じ苦労したところです。
なるべくプレッシャーがかかりすぎないように息抜きをしたり、意識して時間をとってゆっくりしたりする時間をとるようにしていました。

上位成績をめざして勉強した結果がでた

合格しました。
苦手科目はもともとなかったので、平均的に良い点数がとれたと覚えています。
合格時に全体で何番とかは特に貼り出したり伝えられたりしなかったので分かりませんが、入学当初に行ったら学内一斉テストでは上位に入っていたので、受験時に目指していた上位で合格するという目標は達成できたのだと思っています。

自分の場合は、「これについて学ぶためにこの学校に行く」、「これぐらいの成績で通過する」というような目標があったので、それを達成できてホッとしました。

受験生にアドバイス

自分の学びたい、行きたい、憧れている学校を素直に選んでみてください。
親や周りから反対されても、現在の自分でも行けそうにないところでも自分しだいでどうとでもなると思います。
「○○について学びたい」でも「とにかく偏差値の高いところに行きたい」でも、なぜその学校にいきたいのか目標を定めると自然とやる気が上がってくると思います。

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